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I’LL BE YOUR MIRROR JAPAN 2012のキュレーターにジム・オルーク! 彼はいま何を思い描いているのだろう?

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ALL TOMORROW’S PARTIESの姉妹イベントに位置するI’LL BE YOUR MIRRORの開催が今年も決定した。昨年、日本からスタートしたこのIBYM、第1回目のキュレーターは主催のATPが務め、かなーりとんがった魅力的なラインナップ(GODSPEED YOU! BLACK EMPEROR、BOREDOMS、DIRTY THREE、FUCK BUTTONS、BORIS、ENVY、AUTOLUX、MELT BANANA、灰野敬二)で話題を呼んだわけです。今回は元来のコンセプト通り、ATPがアーティストと共同でキュレーターを務めるスタイルで行われるのですが、そのアーティストというのが! っが! が!!! 我らがジム・オルークさんに決定!というのだから、もう、ワクワクせずにはいられないですね、これは!

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2006年頃に日本に移住したジムさん、その当時はブルックリンのスタジオを閉めて機材や楽器も知人に売り払い、「これからは音楽はあまりやらない」というようなことを言っていましたが、見事に嘘でしたね。日本各地でソロやバンド、様々なジャンルのアーティストとのコラボレーションと、補足できないほど多岐に渡るライヴ活動やプロデュース業、昨年はNHKで演歌を歌ったりなんかしちゃって。最新作は、昨年リリースした‪FIRE! WITH JIM O’ROURKE名義の『UNRELEASED?』になるわけですが、こちらは長年即興音楽家としても活動を続けてきたジムとスウェーデンの異才トリオの異種交配が記録された素晴らしい作品でした。最近になって90年代の彼のドローン作品がガンガン再発されたり、とにかく未だにぼく達は彼の脳みその中を覗きたくて仕方ないわけです。

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今回のIBYM、まだ現時点では開催決定の情報しかインフォメーションされておらず、ラインナップに関しては想像もつかないわけですが、日本のアーティストをフェイヴァリットに多数挙げるジムさんのこと、戸川純あたり呼ぶのかなあーなんて予想を膨らます一方で、個人的にはやっぱりウィルコをぜひ呼んでもらって、ジェフ・トゥイーディーとグレン・コッチェとともに、LOOSE FURとしての演奏をぜひ一度みたいものです。

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そう思わせられたのも、先日の渋谷WWWで行われた石橋英子とのツーマン・ライヴでのこと。今年2012年は珍しいことにジム自身のバンド“芸害”を率いてのライヴがたくさん観れる年になりそうだが、この日は須藤俊明(B)、山本達久(Dr.)、波多野敦子(Vl)、石橋英子(P)といった編成で『BAD TIMING』『INSIGNIFICANCE』『HALFWAY TO A THREE WAY』といった歌モノアルバムからの曲を披露するとともに、LOOSE FURの曲も2曲演奏されたのだ。改めて素晴らしい曲だなとホレボレしてしまった。『INSIGNIFICANCE』や『EUREKA』の路線上にあるような新曲も数曲披露され、アメリカーナ・モード全開な様子のジム・オルーク。今年は近年とはまた違ったモチベーションでの活動が見れそうだ。

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“THE BOSS”の最新アルバムはインディ・ロック好きもスルー厳禁!

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ここ数年、USインディ勢からブルース・スプリングスティーンへのリスペクトがハンパじゃありません。あからさまに影響を丸出しにしているTHE HOLD STEADY(フロントマンのクレイグ・フィンはソロ・アルバム『CLEAR HEART FULL EYES』をリリースしたばかりですね)や、すでに何度もボスと共演しているザ・ガスライト・アンセム(共演ステージは鳥肌モノです!)を筆頭に、影響を受けているアーティストは数知れず。個人的には、2年前にTITUS ANDRONICUSFREE ENERGYのメンバーが入り乱れて「I’M GOING DOWN」をカヴァーしていたのにはアガったなあ。まあ個人的見解はさておき、ボスは今年のSXSWでのスピーチも決定済み。現在のインディ・ファンであっても、決して素通りはできないロック・レジェンドなわけです。

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そんなスプリングスティーンが、3月5日に17作目となるスタジオ・アルバムをリリースします。タイトルは『WRECKING BALL』――工事現場でよく見かける、建物などを壊すための鉄球のこと。アルバムには同名のタイトル曲が収録される予定ですが、その曲は2009年に、ボスの地元ニュー・ジャージーのジャイアント・スタジアム取り壊し前の5日連続のステージで毎晩冒頭にプレイされたドラマティックなトラックです。おそらく、このタイトル・トラックの歌詞に歌われているように、思い出の故郷に思いを馳せる作品になりそうです。

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現在までに収録されている11曲(とボーナス・トラック2曲)から4曲が公開されています。先ほどの「WRECKING BALL」の他には、99ー00年のツアーから演奏されていた「LAND OF HOPE AND DREAMS」、ザ・ポーグスを思わせるトラッド「AMERICAN LAND」、そしてリード・シングルに決定しいる文句なしの痛快なザ・E・ストリート・バンド節「WE TAKE CARE OF OUR OWN」を聴くことができます。すでにライヴで長くプレイされてきた曲が多いものの、これまでのボスのイメージからすると一筋縄ではいかない、おもしろい作品になりそうな予感がします。

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プロデューサーは、2002年の『THE RISING』以来組んできたブレンダン・オブライエンと袂を分かち、アメリカン・テイストな楽曲を得意とするロン・アニエロと組んでいます。これもボスの新たなステージへの挑戦とみていいでしょう。ちなみに、ロンは以前、ボスの奥さんでE・ストリート・バンドのメンバー、パティ・スキャルファのソロ・アルバムのプロデュースもしています。また、アルバムにはレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのトム・モレロが参加しているとのこと。あのメタリックなギターが、ビッグ・バンドとどうぶつかり合うのか? その結果が気になりますね。

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昨年、E・ストリート・バンドのサックス・プレイヤー=クラレンス・クレモンズが脳卒中で他界しました。いまだ色褪せない名盤『BORN TO RUN』での感動的なフレーズをはじめ、最後にはレディ・ガガ『BORN THIS WAY』で素晴らしいプレイを披露してくれただけに残念でなりませんが、その悲しみにもボスは立ち止まりません。今年、すでにワールド・ツアーが決まっており、イギリスやヨーロッパの夏フェスでのヘッドライナーも確定しています。そのため、若いオーディエンスからも注目を集めることは間違いないでしょう。いまだ新たな挑戦を続けるボス。その最新作を聴かずにスルーするのは絶対にもったいないですよ!

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オリンピック・イヤーを迎えたロンドン便り(あっさり目)

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7ヶ国14都市、2ヶ月超に渡る旅の最終地ロンドンよりお送りします。さて、2012年のロンドンといえば、オリンピック・イヤー。世間は盛り上がっているかと言えば、まだそれほどでもありません・・・。とはいえ、現地では五輪に絡む仕事に就いている友人知人が多く、特にブロードキャスティング方面は、すでにカオスな予感に満ちています。さて、日本でも各テレビ局が、オリンピック用のテーマソングを独自に選定していますが、今年の開催国イギリスではBBCのオフィシャル・テーマソングをELBOWが担当することが決定。先日各メディアが報じたところによると、レコーディングはすでに終了しており、「フィル・ハーモニック・オーケストラやロンドン・コミュニティ・ゴスペルが参加して、すごく壮大なチューンに仕上がった」というベーシストのピート・ターナーのコメントを紹介していました。楽曲の公開は3月の予定。また、これに先駆けて昨年秋にはマーク・ロンソンがロンドン出身のシンガー、ケイティ・Bを起用してコカ・コーラのコマーシャル用オリンピック・テーマを発表しています。

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そして、オリンピックといえば年々派手になるオープニング/クロージングのセレモニーにも注目が集まります。スポーツにそれほど興味がない音楽ファンの間でも、ロンドン・オリンピックともなると期待が高まるのではないでしょうか? 「一生に1度のカードを引いた」と言ったのは、オープニング・セレモニーの音楽監督に就任アンダーワールドのカール・ハイド氏。そのアンダーワールドを指名したダニー・ボイルは、同じくオープニング・セレモニーの芸術監督を務めます。映画『127時間』が記憶に新しいボイル監督ですが、アンダーワールドとは『トレインスポッティング』を皮切りに『ザ・ビーチ』、『サンシャイン2057』などの作品を通じて15年以上の繋がりがあり、これはもう最強タッグと言えるでしょう。誰がどんな演出で出てくるのか、ロンドンならではのオープニング・セレモニーに乞うご期待! 個人的にはピストルズの「GOD SAVE THE QUEEN」で幕開けしてほしいものですが(ないない)。

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クリエイティヴ・ピークを迎えたWOLF EYESのNATE YOUNGが初来日目前! アート・ショウも同時開催!

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歳を取って自分だけの時間がなくなってくると、10代後半から20代前半に聴いていたミュージシャンを惰性で追うだけのような感じになってくる。そんな日々を送っていると、毎日に意外性がなくなってくるので、「たまたま入った飯屋がうまかった」的なサプライズを求めて意外性中毒になりがち。しかし今回は結構惰性で聴いていたミュージシャンが、ここ最近ふつふつと凄味を増してきたという話です。

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90年代後半に結成され2000年代序盤のノイズ・シーンを代表するアメリカはミシガン州出身のバンド、WOLF EYES。このバンドの創設時からのメンバーであるネイト・ヤングが、2月に初来日を果たす。WOLF EYES自体はここ数年、メンバーの生活環境の変化などにより活動が流動的になっているものの、ネイトは昨年WOLF EYESのメンバー、ジョン・オルソンとの別プロジェクト、STARE CASEでサイケデリックな要素を多く取り入れたニュー・アルバム『LOSE TODAY』をリリースし、また最近ではnna tapesよりソロ名義でアルバム『STAY ASLEEP (REGRESSION Vol.2)』を出すなど精力的な活動が目立っている。

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Stare Case : Days like Faces by destijlrecs

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STARE CASEでの渋めなアヴァン要素を強調した『LOSE TODAY』も素晴らしい完成度でしたが、ソロ名義での新作『STAY ASLEEP (REGRESSION Vol.2)』では今までのトレードマークでもあったパワフルなノイズを排除し、不安定さを演出するガムラン的なパーカッシヴ・サウンドや、人を不快にさせるシンセティック・メロディを用い、脅迫的でバイオレンスな緊張感を丁寧に生み出しています。まさに生音多用でのアンデッド的アンビエント・ミュージックと言えるような感覚で、これは確実にヤングが新たな方向性をつかんでいることを示唆する内容になっています。

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ヤングはその他にもデイヴィッド・シェトラーなる人物とMOON POOL & DEAD BANDというユニットでセルタイトルの作品もリリース。こっちは逆に、ヤング自身も述べている通り、アナログ・シンセやリール・ドラムを使ったデトロイト的ダンス・ミュージック、スカム・テクノを展開していて、なんかちょっとテイストの違うゆるゆる系状態を垂れ流しているんですね。ヤングはこれを、オーバーダブを使わず、シンセを使ったライヴ録音だとも述べています。

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Inches Of Mercury by Moon Pool & Dead Band

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ヤングに限らずですが、ノイズ界に於いては7インチやカセットテープ、CD-Rなどでのスモール・リリースを重ねるミュージシャンが多く、彼もネットを駆使しても追い切れないほどのスモール・リリースや手作りのプロジェクトを長年続けています(こんな感じ)。2000年代にWOLF EYESの活動が本格化して以降、丸10年以上そういった地道な活動を続けてきたヤングも、アイデアを具現化するための手管や経験も増してきて、そうした積み重ねがここ最近の凄味を増した作品のリリース・ラッシュに繋がっているのでしょう。そこにこそ、毎日手近で「なんかないかなー」とおもしろ味を探しているようなおっさんには出せない真実味が宿るのだと思う。今回こうした素晴らしいタイミングでネイト・ヤングのライヴが日本で見れるというのは物凄く貴重な機会になりそうです。

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また今回は彼とともにAA RECORDSを運営しているビデオ・アーティスト、Alivia Zivichと共同でのアート展示を、まもなく押上に開廊するギャラリーhausのオープニング・エキシビジョンとしても行います。海外メディアのインタビューでもヤングは、「インターネットにも取って代わられることのないハンドメイドなプロジェクトを好む」といった旨の発言をしています。こうしたハンドメイドな彼の成果を体現できるのはこういった時ぐらいなので、僕も彼に学びに行きたいと思います。

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nate young regression vol.3 gig

2/16(Thu)at superdeluxe with ジム・オルーク, 植野隆司, 千住宗臣, モーリー・ロバートソン, HELLL

2/25(Sat)at soup with 狼電10, incapacitans, k2, burried machine

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haus exhibition

NATE YOUNG/AA Records Art Show

2/18(Sat)− 2/27(Mon)

opening reception

2/18(Sat)18:00 entrance free

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CLOUD NOTHINGS、アルビニ・マジックでキレ芸もマスター!?

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ガールズ、ウェーヴス、ベスト・コースト、リアル・エステイト――昨今のUSインディ・シーンを代表すると言っても過言ではない、まさに今が旬のバンド達。一方で、一口にUSインディと言っても、そのスタイルや音楽性は実に多様化していて、一括りにまとめるのはかなり困難だったりもします。「これぞUSインディ」と言えるサウンドも、人によって意見の分かれるところでしょうし。でも、今回取り上げるバンドは、「USインディ」という言葉がいま最も似合うバンドかもしれません。名前はクラウド・ナッシングス。例に漏れず、先に挙げたバンド同様、ローファイ・ガレージ・サウンドを掻き鳴らすバンドと言えばありふれた感じですが、他のバンドとの違いは、その注目度、期待度の高さでしょう。元々、オハイオはクリーヴランド在住のディラン・バルディ君(2009年当時18才だから、今は21才ということでいいのかな?)が宅録していた曲をライヴでも演奏するために組んだバンドですが、2010年にCARPARK RECORDSから発表した初期の楽曲をまとめたEP『TURNING ON』がさまざまなメディア、ブログなどでかなりの注目を集めていました。曰く、「ウェーヴスやベスト・コーストは計算してる感じだけど、彼らはもっと天然だ」とか、「ブレイク必至! 彼らこそが驚異のニューカマーだ」とか、「これぞ究極のポップ作品」とか・・・。そんな文句だけ見ると「ハイプもいいところだ」と思ってしまいそうになりますが、実際、収録曲の「YOU ARE OPENING」や「TURNING ON」「WHADDYA WANNA KNOW」などを聴けば、それらがハイプでも何でもなく、まさにその通りだったと確信できるはず。

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そんな彼らへの期待は、昨年1月にリリースされた1stアルバム『CLOUD NOTHINGS』で確信に変わったと言っていいでしょう。冒頭を飾る「UNDERSTAND AT ALL」からすでにそれを感じ取ることができたはずです。それまでの楽曲の方向性を引き継ぎながらも、「SHOULD HAVE」や「FORGET YOU ALL THE TIME」など、よりキャッチーな曲が増えたことも特筆すべき点。聴けば誰もがにっこり微笑んでしまいそうな、甘さ120%のスウィートなポップ・ソングからは、自然体の彼らの姿が浮かんでくるよう。でも、そんな中にもパンク由来の粗熱が残り、時折見せる陰りからはザ・スミスなんかを思い浮かべたりも。また「YOU’RE NOT THAT GOOD AT ANYTHING」では、「ニルヴァーナでも目指すの!?」と思わず突っ込みたくなるオルタナっぷりまで披露してくれていました。

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そして、いよいよ来週リリースされる彼らの2ndアルバム『ATTACK ON MEMORY』には、1stで得た確信をあっさり捨て去り、挑戦するバンドの姿が! 先行配信されているオープニング・トラック「NO FUTURE/NO PAST」は、プロデュースにスティーヴ・アルビニを迎えているだけあって、90年代のオルタナを思わせる湿っぽいサウンドに倦怠感満点のディラン君のヴォーカルが乗り、さらにはフガジさながらのシャウトまで披露と、完全にポスト・パンクの扉を開いた彼ら。続く「WASTED DAYS」でもその勢いを失うことなく、過去最高のパンクっぷりを前面にグイグイ押し出すディラン君。で、やっぱりここでもシャウト! シャウト! シャウト! 「一体ディラン君に何が起きたんだ!?」と、ソワソワさせられてしまいます(笑)。そして、もう1つの先行配信ソング「STAY USELESS」でようやく僕らの不安をかき消してくれるディラン君。お馴染みのあのヨレヨレなヴォーカルも、ちょっとだけ大人びて少し遠くに感じるけど、「やっぱりディラン君はディラン君のままだ!」なんてこの曲で思わせてくれます。かと思えば、次の「SEPARATION」ではインストまで披露と、あっちへ舵を取ってみたり、こっちへ舵を取ってみたりと、まるで自分達の進路を見極めようとしているかのよう。そんな未来でも過去でもない、今この時を記憶したクラウド・ナッシングスの2nd『ATTACK ON MEMORY』は、少しぬるま湯のような昨今のUSインディにとって問題作となるかもしれません。もしかしたら、2012年のUSインディを象徴するような作品となり得るかも。決して、素通りは許されませんよ!

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No Future No Past by Carpark Records
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Stay Useless by Carpark Records

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それにしても今作、実はスティーヴ・アルビニの一人勝ちなのかもしれません(笑)。そんなアルビニ師匠、4月にリリース予定のニュー・ジャージーのガレージ・バンド、SCREAMING FEMALESの5thアルバム『UGLY』もプロデュースしているとの噂。こちらはバンド名の通り、Marissa Paternoster嬢(お嬢と呼ぶにはタフすぎる気もするけど)がギターとヴォーカルを担当する、クラウド・ナッシングスとは対照的な土臭いブルージーでガレージなサウンドが特徴。ここに新作のオープニング・トラック「IT ALL MEANS NOTHING」などを披露したライヴ映像がアップされていますが、この土臭さにアルビニがどうマジックをかけるのか、こちらも興味深いところです。あと余談ですが、ザ・クリブスの新作にも彼が一枚噛むそうで、実はこっちが一番どうなるのか気になるところだったりしますが(笑)、それはまたの機会に。

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“NOH-WAVE”を掲げる異次元ブッディスト集団、YAMANTAKA // SONIC TITANに乗り遅れるな!

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YAMANTAKA // SONIC TITANというカナダのモントリオールを拠点とするアート集団をご存知だろうか? Alaska B(Dr.)とRuby Kato Attwood(Vo.)の2人が中心となり活動しているグループで、「ヤマンタカ」というプロジェクト名は、敬虔な仏教徒であるメンバーが仏教の大威徳明王の別名から名付けたそうです。強烈なアー写とオリエンタルなプロジェクト名が気になったので調べてみると、想像以上にディープな集団でした。音の話をする前に、少しYAMANTAKA // SONIC TITANのビジュアル面について触れるべきでしょう。アーティスト写真を見ると一目瞭然ですが、Alaska B もRubyもフェイス・ペインティングを施しています。これは日本のコスプレから発想を得ているらしく、このフェイス・ペインティングには「役になりきる」という意味があるそうです。さらにライヴ映像を見ると独自の世界を徹底して構築しているのがよくわかります。イラストレーターでもある2人が手掛けた大掛かりなセットに、メンバー全員顔面白塗りで役になりきっています。「ライヴ中はどんなバイオレントなこともやる」と、元来平和主義の仏教徒らしからぬ発言もしていますが、コンセプチュアルなのは確かなようで、Rubyがドラゴンに変身して1メートルほどのマスクを被って、ドラムを叩いているAlaska Bを殴り殺すという恐ろしいコンセプトでライヴをしたこともあるとかないとか・・・。

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ビジュアルやコンセプトが奇抜なのでまずはそっちに目がいきますが、肝心の音楽はどうなっているのでしょうか? YAMANTAKA // SONIC TITANの音楽は、2人に言わせると「Noh-Wave」なんだそうです。もちろん”No-Wave”にかけているようですが、「Noh」とは能学の能のこと。正直な所、能楽との共通点は白塗り以外見い出せませんが、「Noh(能)-Wave」は仏教のマントラ、漫画やアニメ、キリスト教、中国の戯曲、アイアン・バタフライ、ボリス・・・などから影響を受けていると2人は主張しています。確かに言われてみればメロディはどことなくオリエンタルで、ヘヴィなリフはボリスっぽいし、パイプオルガンのように壮大なシンセサイザーは教会音楽だし、短いリフの反復で盛り上げるのは正にマントラです。そこにトランス状態の呪術士のようなヴォーカルが乗り、プログレやフリー・ジャズのようなカオスな展開が繰り広げられる様は、正に阿鼻叫喚と呼ぶのにふさわしいのではないでしょうか。宗教、人種、ジャンルどころか、あの世もこの世もごちゃまぜにして新世界を創造するYAMANTAKA // SONIC TITAN。3月9日には元ニュートラル・ミルク・ホテルのジェフ・マグナムがキュレーターを務めるATPに出演予定ですが、きっと衝撃のパフォーマンスで初見の観客の度肝を抜くことになるでしょう!

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ALABAMA SHAKESのデビュー・アルバムが完成!

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アデルやボン・イヴェール、アレックス・ターナー(アークティック・モンキーズ)などが挙って絶賛している新人がいる。この写真のバンド、アラバマ・シェイクスだ。見た目からは、決してスタイリッシュな印象は受けないだろう。NYやLAのバンドじゃないし、片田舎の連中じゃないか?――そんな想像をするんじゃないだろうか? 実際その予想通り。アラバマ州アセンズの出身だ。結成は2009年。メンバーは、ブリタニー・ハワード(Vo. & G)、ヘルス・フォグ(G)、ザック・コクレル(B)、スティーヴ・ジョンソン(Dr.)の4人。ブリタニーとヘルス、ザックが高校時代の同級生だ。そこに、街で唯一のレコード・ショップで働いていたスティーヴが加わったのがきっかけ。ちなみに、それ以前はシンプルにザ・シェイクス(THE SHAKES)という名前だったが、同名バンドがいたため変更したそうだ。

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さて、彼女達のサウンドは、ソウルをベースにブルースやゴスペル、ロックをブレンドした、ヴィンテージ臭が立ち昇るようなディープなサザン・テイストが特徴だ。特に、ブリタニーのヴォーカルが凄い。ジャニス・ジョプリンやエタ・ジェイムズ、アレサ・フランクリンなどを思わせるその歌声は伸びやかで、豊かな感情表現を見せてくれる。昨年9月にセルフタイトル・デビューEP(bandcampにて全曲試聴可能)を発表。4曲入りの作品だが、これがメディアやネットでジワジワと評価を得ていった。そして決定打となったのがCMJでのライヴだ。このライヴは、オーディエンスを目の前に圧倒的な歌唱力と力強いプレイを見せ付けた。イギリスではラフ・トレードと契約を果たし、さらにアメリカの貴金属店チェーンZALESのCMで「YOU AIN’T ALONE」が使用され話題となった。

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そんなアラバマ・シェイクスのデビュー・アルバムのリリースが決定した。リリース日は4月9日(US)、タイトルは『BOYS & GIRLS』。ナッシュヴィルのスタジオでレコーディングされ、プロデュースもミックスもバンド自身が手掛けた作品とのことだ。このアルバムに先駆けて、ブリタニーはNMEに以下のように語っている。「私達って“ソウルのリヴァイヴァル”ってよく言われてるの。どうしてそう呼ばれるのかはわかるけど、でもそれがすべてじゃないわ。“ただのソウル・ミュージック”をやってるわけじゃないの、本当にね。アルバムを聴けば、私達がやりたいことが伝わると思う。きっと、ファンは減ったり増えたりわね。だって、予想を遥かに超えるものだから。でも、私はその驚きがうれしいし、そんなアルバムを作れたことを誇りに思ってるわ」。

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また、アルバムに先駆けシングルをリリースするが、そのレーベルはジャック・ホワイトのTHIRD MAN RECORDS。詳細はまだ明らかになっていないが、ルーツ・ミュージックの墓堀人ジャックが彼らを気に入っているという事実からも、バンドのポテンシャルの高さが窺えるだろう。長くダブル・ワークで苦労してきた4人によるソウルは、世界のロック・ファンの琴線を揺さぶることができるのか? 楽しみな作品になりそうだ。

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[INTERVIEW]ST.VINCENT @ shibuya duo, 2012.1.10

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ステージ中央、スポットライトで浮かび上がる人影。カーリー・ヘアに黒のワンピースの華奢なシルエット、まっすぐ前を見つめる澄んだ瞳――アニー・クラークだ!若いインディ・リスナーからプログレ好きのオヤジまで、セイント・ヴィンセントの初来日公演に集まった老若男女で埋まったこの日のduoは、彼女のキャラそのままのホンワカしたMCで和やかなムード。だが、ひとたび楽曲が始まるとアニーは別人と化す。柔らかながら真の強さを感じさせる透き通ったファルセットが、瞬時に激情の迸りに変わる。肩を怒らせ繰り出す強靭なフレーズは存在感があり、抑え気味のプレイすらギターは静かに場内の空気を震わせていた。「ACTOR OUT OF WORK」で序盤からオーディエンスを焚き付け、「CRUEL」ではポップな面を披露、「MARROW」ではロバート・フリップばりのリフが冴え渡る。最後の「YOUR LIPS ARE RED」ではステージからダイヴ・・・と予想を凌ぐロックぶりだった。アルバムとは違った形で、美しく、鋭利だった一瞬一瞬、それはスリルそのものだった。そんなライヴ翌日、興奮冷めやらぬライヴと、その原動力となった傑作3rd『STRANGE MERCY』を中心に、アニーに話を聞いた。

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――日本は3度目だそうですね?
アニー・クラーク:そうなの。すごく楽しんでるわ。昨日のライヴのお客さんは素晴らしかったし、食べ物も美味しいし。今夜は、お決まりだけどカラオケに行くの(笑)。バンドのメンバーのトーコ(・ヤスダ/ex-ブロンド・レッドヘッド、イーノン)といっしょにね。日本は大好きよ。
――前回はスフィアン・スティーヴンスのバンドとしてでしたよね?
アニー:もう4年前ね。あの時はUNITだったかしら?(※クアトロでした。不思議な記憶違い・・・3フロア降りたところにあるステージだったわね。実は、あの時と今回の打ち上げの店がいっしょでビックリしたの。デジャヴを感じたわ(笑)。
――前回と昨日のステージでは、日本のオーディエンスの印象で違ったところはありますか?
アニー:どちらの回でも、お客さんも礼儀正しくて最高だったわ。あと、スフィアンの時はアメリカ人のお客さんが目立ったけど、今回はそうじゃなかったわね。それに、今回は年齢層が幅広くて。若い人からかなり年齢が上の人までいて驚いたの。
――昨日のライヴを観ていたのですが、アルバムの音源と大きく違い、スリリングで驚きました。あなたにとって、レコーディングとライヴの違いは何ですか?
アニー:何の先入観も持たずに私のライヴに来ると、アルバムよりぐっとロックっぽくて驚くのよ(笑)。アルバムよりドラムがパワフルだったり、私がより感情を込めてギターを弾いたりしてるからだと思うんだけど。「アルバムの方が良い」と言われるより、驚かれる方がずっと良いわね。バンドではなくソロ・アーティストだから、完成した曲を初めて通してプレイするのはレコーディングの時なの。アルバムはあくまで曲の出発地点であって、そこからライヴでプレイしていく中で自分なりの味を出していけるものだと思うわ。
――最近のライヴでは、ザ・ポップ・グループの「SHE IS BEYOND GOOD AND EVIL」をプレイすることが多いですが、この曲をセレクトした理由は?
アニー:まず、私は元々すごく彼らが好きだから。それから、最後までカオティックな曲がライヴの中にあった方がいいと思うから。私の曲は混沌とした瞬間があっても最後には落ち着いた感じで終わることが多いの。この曲にはホーンもダブも、それにノイズやカオスだってあるからよ。
――ちなみに、昨日のライヴで話していたマーク・スチュアートのエピソードは本当ですか?(笑)
アニー:ええ、本当よ(笑)。ロンドンでライヴをした時、ステージにマークが飛び入りしてくれたの。その時に食器洗いブラシをくれて。そのブラシ、スポンジのところがシド・ヴィシャスの頭の形になってるの。「シド・ディッシュズ」(※viciousとdishes(皿)をかけた親父ギャク)って言うんだ」って(笑)。マークったら、「これでお前もパンクだ」なんて言うんだもの(笑)。
――ライヴの時のあなたは激しく、でも普段のあなたは落ち着いていますね。一方で、「CRUEL」のPVや、『ACTOR』のジャケ写のあなたはまるでマネキンのようです。あえてキャラクターを作っているのですか?
アニー:ステージでパフォーマンスをする時は、自分のこの世での存在を確かめつつ、お客さんに自分を表現しているの。そういったステージ上の表現、つまり叫んだり感情を爆発させたり、といったことを普段の生活の中でやったら、逮捕されるか精神病院に送られるかよ(笑)。でも、あれはステージ上だからできることなの。でも、ビデオやジャケットの写真では、熱がなくて遠くを見ている無機質なものをイメージしていたわ。
――『ACTOR』リリース後から、ザ・ナショナルやボン・イヴェールなど、さまざまなアーティストとの交流が増えたように感じますが、特に影響を受けた人はいましたか?
アニー:そうね、今デヴィッド・バーンとアルバムを制作してるんだけど、彼との作業には本当にドキドキさせられてるわ。彼のレコーディングの過程を目の当たりにできるんだもの。あらゆるものに好奇心旺盛で、なおかつすべてに寛容なの。だって、私は大人になったらデヴィッド・バーンになりたいと思ってたんだから(笑)。いっしょに仕事をしてみて、その気持ちは強くなるばかりよ。

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――ここから、アルバム『STRANGE MERCY』について教えてください。まず、アルバムを作るきっかけとして、2010年の10月、誰も知り合いのいないシアトルで過ごしたことがあったそうですね。1人になろうと思った理由は何だったのですか?
アニー:私はマンハッタンに住んでるんだけど、アパートの壁がすごく薄くて。隣の人がテレビ・ゲームをする音や、上の階の人のケンカの声、下の階の人のセックスの様子なんかがすべて聞こえてくるの。ということは、相手のことが聞こえるだけじゃなっくて、向こうも私のことが聞こえてるってことでしょ?だから、なかなか集中できないから、普段の生活から切り離されて1人になることにしたのよ。メールや携帯などは全部シャットアウトして、テクノロジーには頼らない昔ながらいのやり方で曲を作ろうと思ったの。
――今回のアルバムでは、マリリン・モンローの手記やエリック・ロメールの映画、冒険家バス・ヤン・デルなどさまざまなものから影響を受けていますが、実際の経験より映画や本などからの影響が大きいんですか?
アニー:そういうわけではないの。既存のものとか自分が見聞きしたものが種となって、そこから自分の物語を紡いでいくの。おそらく世の中のアートと呼べるものって、真空状態から生まれてくるわけじゃなく、何らかのきっかけから生まれてくるんじゃないかしら?自分の想いを綴っていくのね。私もそうなの。
――『STRANGE MERCY』の楽曲のメロディはあなたのどの作品よりシンプルで洗練されていると感じました。メロディを書くことにおいて、これまでと違ったことはありますか?
アニー:そうね、大きく違うわ。今回は歌いながら作ったの(笑)。前の『ACTOR』の時は頭の中で考えたメロディを後になって歌おうとしたの。だからものすごく歌いづらい曲もあって(笑)。『ACTOR』の時はMIDIキーボードをコンピュータに繋いで作ってたわね。今回はギターを使って、実際に口ずさみながら。
――アルバムのタイトル曲「STRANGE MERCY」はアルバムの雰囲気を象徴する曲だと感じるのですが、この曲はどのように作られたのですか?
アニー:そうね・・・自然に湧き出てきた感じね。この曲がアルバムで最初にできた曲で、ここからアルバムのイメージが作られていったわ。
――「CRUEL」が先行トラックとして発表されましたが、この曲がとてもポップなものでアルバムへの期待が非常に高まったのを覚えています。この曲に関して教えてください。
アニー:最初に、ギリシャ風のコーラスを使おうと思ったの。本来は語り手の状況説明をするものなんだけど、1曲通して、ね。そして、私の大好きなリップス・インコーポレイトの「FUNKY TOWN」のビートをそのまま合わせてみたの。不思議なコーラスと、ポップで踊れるビートをどう組み合わせるかを考えたのよ。
――「YEAR OF THE TIGER」は2010年のことを歌っているそうですが、あなたにとっての2010年はどのような年だったのですか?
アニー:何かの本に書いてあったことだと思うんだけど、寅年っていうのは概して非常に不安定でいろいろなことが起こりやすいそうなの。政治的だったり社会的だったり。個人的にも、とても辛く悲しい年だった。2010年はまさにそのとおりの年だったわ。
――最後に、今後の予定やチャレンジしてみたいことを教えてください。
アニー:今年は引き続きツアーね。それに、デヴィッド・バーンとのアルバムを完成させること。これからもずっと、良い作品を出し続けていきたい。そして、いずれは映画のスコアを手がけてみたいの。
――コーチェラも決まりましたよね。
アニー:そうなの!来る?(笑)
――行きたいですでも、フジかサマソニでの来日も期待してます。
アニー:もちろんよ。ぜひ楽しみにしててね。

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